ページ作成時によく使う文字表記はメソッドが用意されています。
st.text: シンプルなプレーンテキスト
st.text("これは st.text を使用したプレーンテキストです。")
st.text("プロポーショナルなフォントで表示されます。等幅フォントは st.code を使用してください。")
st.caption: キャプション（注釈）
st.write("補足説明のテキストです。")
st.caption("これは st.caption です。補足説明や注釈に使用される、小さくグレーのテキストです。")
st.code: コードブロック
code_body = '''
def hello_world():
print("Hello, Streamlit!")
return True
'''
st.code(code_body, language='python')
st.caption("language引数を指定することでシンタックスハイライトが適用されます。")
st.latex: 数式
st.write("LaTeX形式で数式を正確に表示します。個人的には使いません。")
st.latex(r'''
f(x) = \int_{-\infty}^\infty
\hat f(\xi)\,e^{2 \pi i \xi x}
\,d\xi
''')
st.echo: コードと実行結果の同時表示
st.write("withブロックの中身の「コード」と「実行結果」の両方を表示します。")
with st.echo():
# ここに書いたコードはそのまま画面に表示され、実行もされます
def calculate_area(radius):
return 3.14 * radius ** 2
answer = calculate_area(10)
st.write(f"計算結果: {answer}")
st.badge: 背景色のブロック型のバッジ表記
st.write("バッジを表示します。")
st.badge("New!" , icon=":material/new_releases:", color="red")
st.badge("Success", icon=":material/check:", color="green")
